アルミプレートをオーブンシート・銅板・スリップピールの代用にすること(その2)

アルミプレートをオーブンシート・銅板・スリップピールの代用にすること(その1)』という記事を2016/2/11に書いた。この記事は,その続きである。一回で書き終わらなかった。

これから,書こうとすることを想定すると,多分,その2でも終わらない。

だから,その2は簡単にする。

その1において,バケットタイプのパンを焼きたいためにアルミプレートを使うことを思い付いたとした。そして,そのきっかけは,高橋雅子さんの著書,ゆっくり発酵 バゲット&リュスティック (少しのイーストでつくるパン3)を読ませて頂いたことになる。高橋さんの著書の中に,予熱で温めたオーブンレンジ庫内を冷やさないように,天板を上下反転させて置き,パン生地は銅板に載せて出し入れすることが紹介されている。そして,バケットは,銅板の対角線上に置けば,長くできことも紹介してくれている。

とても参考になる情報であった。高橋さんの著書の中に銅板の入手先も記載されていた。

しかし,値段が記載されていたか覚えていない(図書館の蔵書借りた)。また,エンジニアとして,銅板の使用に少し,気になる点があった。

一つは値段のこと。もう一つは,銅を使うことである。私は鋼やアルミは使い慣れているが,銅はほとんど使ったことがない。工業材料(特に機械工学において)として鋼やアルミと比較して,銅の使われる場所は多くない。

その2ではまず値段のことを記すことにする。

銅の板を最初MISUMIで買おうと検索したら,板厚が5 mmが最薄であり,幅300 mm × 300 mmのものが¥18,000(税別)もした!!

うつ病療養のため,日中の落ち込み防止というかそんなことに使う道具に,¥18,000も出費はできない。そして,MISUMIは個人に売ってくれない。

困った時はAmazonがある。検索してみた。有った。板厚1 mmが¥3,456板厚2 mmになると¥6.642

Amazonで見つけた銅板

私には,まだまだ高価だ。

高橋雅子さんは,なぜ銅板を使用しているのか?熱伝導が良いためと著書に記している。

こういう時,機械屋は便利だ。熱伝導のためだったら,銅じゃなきゃNGか?と技術上の疑問が湧く。熱伝導ならば,アルミだって鋼やステンレスより良い。

Amazonでアルミプレートを探したことはその1に多く記したから繰り返さない。検索した結果だけを書けば,幅300 mm × 奥行300 mm × 板厚2  mmの場合には¥1.739である。幅300 mm × 奥行300 mm × 板厚1 mmの場合なら¥1,363である(それぞれ,日によって値段は変わるかも知れない)。

板厚1 mmか2 mmか?機械屋であるならば,それを決める設計計算をすべきだ。そう,計算をすべきだ。でも,アルミの板厚1 mm?という感覚が働く。値段の差も大したことがない。そのため,板厚 2mmを買った。そして,これも,感覚的に予備品も欲しいと思って二枚(一枚でも二枚でも送料は同じだ!)。

そして,二枚使いだとこういうことが可能になった。右は,焼きあがってオーブンから出して網の上で冷ましているパンであり,左は,これからオーブンに入れる直前のパン生地である。

DSCN7474.jpg
ガスレンジ上に置いたアルミプレート二枚横置き例

やはり,長くなってしまった。

機械屋らしいことは,その3から記す(その3で終わるかわからないが)。

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アルミプレートをオーブンシート・銅板・スリップピールの代用にすること(その1)

パン,特に,バケットタイプの長いパンを焼き始めて困ったことは,オーブンレンジ天板が平板でないことだ。フランジが付いて,断面が凹の形になっている。よって,パンの長さは,最長でも凹部分の正方形の対線長さになる。

また,もう一つの困りごとは,二次発酵が終わってクープを入れるために移す道具だ。取り敢えずの出費を避けたかったから,オーブンシートを使っていた。しかし,オーブンシートには下のような温度(250 °C)と使用時間(20 min)の制限ある。我が家のオーブンレンジは250 °Cが使用最高温度であり,前者は問題ない。しかし,後者の使用時間の制限は,少し大きめのパンを焼こうとすると,生焼けが起きる。

メーカに温度を下げれば,使用時間を長くすることは可能かとも問い合わせてみたが,保証できないと言われた。

銅板を使うことは,高橋雅子さん著書『ゆっくり発酵 バゲット&リュスティック (少しのイーストでつくるパン3)』に銅板を使うことが紹介されている。

しかし,銅板を使うことについて,メカニカルエンジニアとして,いろいろと考えることがあった。

そこで,アルミプレートを利用することにした。

寸法,幅300 mm × 奥行300 mm × 板厚2 mmである。

使うイメージは以下のよう。オーブンレンジが出した後であるが,アルミプレートは焼けたりしない。

DSCN7403.jpg
アルミプレートを利用したバケット作りの例

なぜ,アルミプレートなのか,後日,その2の記事を書くつもりである。

しかし,最も難しかったのは,我が家のオーブンレンジに合う寸法のアルミプレートを買うことだった。

金属板は街の鋼材屋さんに行けば入手できる。しかし,企業向けだから,一見さんに,半端な寸法の儲けにならない板を売ってくれるとは限らない。それに,鋼板と違いアルミ板が常に在庫があるとも限らない。

職場であれば,機械部品商社のMISUMIから簡単に買える。しかし,MISUMIは個人には売ってはくれない。

それで,Amzonで検索してみたが,幅100 mm × 奥行300 mm や幅200 mm × 奥行300 mmは沢山あるのだが,幅300 mm × 奥行300 mmの寸法のものがない。あれほど,Amazonの検索結果をあれほどスクロールしたことは,かつてなかった。

Amazonの検索結果はAmazonプレイム対象と売れ筋から出てくる。幅と奥行が良くても厚さが薄かったりして,規格外とせざるを得ない。

DSCN7401
エスコ 300x300x2.0mmアルミ板 EA441VC-21

ようやく見つけたのが以下のものだった。しかし,届くまでは,不安が二つあった。

アルミプレートのAmazon掲載の写真

一つは,Amazonに掲載されている下の写真が寸法と違うものだったからだ。どう見ても長方形だ。でも,仕方ない。安いので,二枚買った。一枚が¥1,739だ。配送料はかかるるが,Amazonプライムではないので仕方がない。

二つの心配は,メカニカルエンジニア特有の心配だ。もし,板の表面に油が付着していたらどうしよう?というものだ。機械部品用の金属材料を買うと,表面に錆防止の油が付いていることがある。それを除去するのには,アセトンを一般に使うが,アセトンは個人では購入できない。塗料用シンナーということも考えられるが,マンションでシンナーなど使ったら近所迷惑になる。

届くまで1 weekほどかかった。名古屋の機械部品商社から簡素な梱包で送られてきた。心配事二つは杞憂であった。寸法は,ぴったりだったし,油も付着していなかった(この理由も後日書く)。

ただ,板の周りを指で軽くなぞるとバリが出ている。素手で扱うと,指をひっかいてしまう可能性が高い。我が家に,ダイソーで買った100番のサンドペーパー(紙やすり)があったので,それで,周囲をこすって,怪我をしない程度に磨いた。本当は,棒ヤスリで完全にバリを取ってしまう方が良いのだが,まぁ,大丈夫そうであった。

板を買うだけ,これだけの記事になる。なぜ,アルミにしたかは,備忘録として改めてその2以降の記事を書く。
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