毎週末にパンを作っている。
最近は,金曜日夕方が混捏日,土曜日が焼成日である。
今週のパンは四種類。焼成順に,
1.バターを入れて失敗作になったベーグルもどき(粉量 薄力粉200 g+強力粉200 g),
2.無塩プチパン(粉量 薄力粉200 g+強力粉200 g),
3.プチパン:塩味は付けた(粉量 薄力粉200 g+強力粉200 g),
4.薄力粉と強力粉のパン・ド・カンパーニュ(粉量 薄力粉250 g+強力粉250 g)。
発酵種は全てリキッド・ルヴァンとレーズン発酵種を使用した。加水率は,全て57%相当である。
1.バターを入れてしまって失敗作になったベーグルもどき
ベーグルもどき
ベーグルもどき焼成後の重さ720 g
見た目,さほどの失敗作にはなっていない。しかし,食してみると,美味しくない。バターが発酵種の味を消してしまっているといった感じである。家内にも不評であった。ただし,生地の表面はつやつやしている。
3.無塩プチパン
無塩プチパン
無塩プチパン焼成後の重さ625 g
この無塩プチパンは,オーブンが変わって,未だ焼成条件を見いだせていない。そのため,焼き色が良くない。
3.プチパン
プチパン
プチパン焼成後の重さ690 g
このプチパンと無塩プチパンは「食塩を加えたか否か」の違いのみ。焼成条件もほとんど変わらない。しかし,焼成後の重さに,65グラムも差がある。理由は,今は,わからない。
4.薄力粉と強力粉のパン・ド・カンパーニュ
薄力粉と強力粉のパン・ド・カンパーニュ
薄力粉と強力粉のパン・ド・カンパーニュ焼成後の重さ
焼成前に,焦げ防止の粉ふりを「敢えて」しなかったのであるが,やはり,焦げてしまった。粉ふりをしなかったのは,発酵籠の粉が生地に多く付着していたため。しかし,やはり,トップ部分には,焦げ防止をしなければならなかったようだ。
失敗なのであるが,一つ,学習した。つまり,成果を得た。
しかし,道具(オーブン)が変わって,未だ,焼成条件を確定できない。かといって,毎日,パンを焼くようなことはしたくもない。困っている。
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