1.材料

重さと費用の内訳をグラフ化すると以下のようになる。
なお,加水量は170g(加水率57%相当)である。よって,ドウ(パン生地)の重さは,823gとなる。


日本のライ麦粉が高価であることがわかる。しかし,ドウの発酵と焼成後の味を考えるとライ麦粉を使わない訳にはいかない。
なお,強力粉と薄力粉を混ぜることによりエネルギー成分は以下のようになる(100gあたり)。

2.工程

赤の矢印が手を動かさなければならなかった部分である。焼成中の35分を含み,55分に過ぎない。パン・ド・カンパーニュは手間がかからないパンであると考えることができる。さすがは,フランスの「田舎パン」である。男性が作ってみるのにとても適していると考える。
なお,焼成条件は200°C×35分である(過去記事:2016年3月20日週のパンの焼成条件参照)。
3.焼成結果


823gー770g=55gがどっかに行ったことになる。全体の6.7%である。
クラムの状態。

***************
にほんブログ村 と 人気ブログランキング パン作り に参加しています。よろしければ,バナーのクリックをお願い致します。