アーネスト・ヘミングウェイの『武器よさらば』は第一次世界大戦におけるイタリアとオーストラリアの西部戦線が舞台だ。
高校生の時の三十年以上前に一度読んでいるが,その頃の私は,やたらと,パンとチーズを食べて,ワインやブランデーを呑んでいることしか覚えていない。
しかし,ある一冊の本『第一次世界大戦 忘れられた戦争 (講談社学術文庫)』を読んで,再読しようと思った。再読しても,やはり,食べて・呑んでいる。
しかし,今の私にとって,『武器よさらば』は「パンの本にもなった」。
ネタバレはつまらないから,とても印象になった箇所のみを引用する(光文社古典新訳文庫に基づく)。
1.主人公の恋人キャサリンが主人公フレデリックにいう台詞
「スイス領に入ったんなら,思いっきりぜいたくな朝食を食べましょう。スイスにはとびっきりのロールパンとバターとジャムがあるんだから」
2.キャサリンとスイスのカフェのおばさんの会話(朝食時)
キャサリン:「ロールパンとジャムとコーヒを」
おばさん:「申し訳ありません。戦争中はロールパンはないんです。」
キャサリン:「じゃあ,食パンを」
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私も食パンを焼こうと思って,色々試した。最後に焼いたのは2015年の12月18日である。

2016年になってからは,なぜか,食パンを焼いていない。別に,上の会話が影響しているわけではないが,
なぜか,型焼きの四角い,日本で一番メジャーな食パンを焼く気になれいない。それなので,代わりにプチパンを何度か焼いている。8回も焼いている。
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食パンについては,色々と書きたいこともある。そのうち,書くと思う。
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