ルヴァン種で発酵させ、りんご種で風味を付けるという試みを行った。
何故、番外なのかというと、レシピを記録していないから。
粉は、強力粉と薄力粉を、フランスパン用小麦粉のタンパク質量である11.1%に混ぜた。その他の材料は、設計はしたのだが、記録が残っていない。
捏ねは、バケットタイプなので緩め。ボウルの中で五十回くらい捏ねた。
一次発酵は、8 ℃で、27 h位。二次発酵は、室温で、3 h。
この位までは覚えているのだが、焼成条件を記録していない。少なくとも三十分は、焼いた。
焼き上がりは、以下の写真の通り。普通のバケットよりも、ツヤツヤした外観。クープは、それなりに開いた。
バケットと呼ばれるフランスパンと異なるのは以下の切断面。かなりしっかりと生地が残っている。釜伸びはそれなりしたのだが、りんご種の影響であろうか、パンに水分が残った。
食べてみると、ほんのりと甘みがあり、歯応えがある。甘いので、一晩経って食べたが、ジャムは不要だった。とてもバケットとは、呼べない代物である。
焼成条件が悪かったのか、皮は、かなり硬い。
しっかりと捏ねて、低めの温度でゆっくりと焼いた方が良さそうな生地である。